製品詳細
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概要
成人用静脈可視化装置は、皮下静脈のリアルタイムマップを患者の皮膚に直接投影する近赤外(NIR)静脈可視化装置です。血液中のヘモグロビンが周囲組織より強く赤外光を吸収する原理を利用し、静脈パターンを検出して高コントラスト画像として表示することで、医療従事者が見えにくい・触れにくい静脈を特定できます。これにより初回穿刺成功率が大幅に向上し、反復穿刺による患者の不快感を軽減します。
主な用途
- Difficult venous access — 肥満・色黒・脱水・慢性疾患などで静脈が見つけにくい患者。
- Geriatric care — 静脈が脆弱で遊走しやすく皮下組織が少ない高齢患者。
- Oncology and chemotherapy — 反復治療で静脈が損なわれ、血管外漏出リスクのある患者。
- 救急外来・ICU — 時間が重要な救命場面での迅速なIVアクセス。
- Laboratory phlebotomy — 大量検査室での採血の初回穿刺成功率向上。
- 透析・輸液センター — 血管アクセス・カニュレーションに適した静脈の特定。
使用方法
- 電源を入れセルフチェックを完了させます。成人患者に適したイメージングモードを選択します。
- 患者の肢を楽な姿勢にし、止血帯をかけて静脈を怒張させます。
- 装置を対象部位の約15〜25 cm上方に保持します–25 対象部位の約15〜25 cm上方に保持し、皮膚面に対し垂直に保つと投影精度が最適です。
- 皮膚上に静脈パターンが明瞭に見えるまで明るさ・コントラストを調整します。
- 適した静脈を特定します — 分岐や弁のないまっすぐな部位を探します。深度表示があれば確認します。
- 投影された静脈の経路に沿って静脈穿刺を行い、針が固定されるまで装置の位置を保ちます。
- アクセス成功後、止血帯を解除し装置の電源を切ります。施設のプロトコルに従い表面を清掃します。
主なメリット
- Real-time projection — 静脈マップが皮膚に直接投影され、画面から目を離す必要がありません。
- High success rate — 初回穿刺成功率を大幅に向上させ、患者の不安と侵襲を軽減します。
- Adjustable depth modes — 複数の深度設定で表在静脈から深部静脈まで対応。
- Portable and rechargeable — 内蔵バッテリーで、各科や患者搬送時にコードレス使用可能。
- Non-invasive and safe — 近赤外光は無害で、放射線や創傷への接触はありません。
安全上の注意: 静脈可視化装置は補助ツールであり、臨床判断を代替するものではありません。カニュレーション前に必ず触診またはフラッシュバックで開通性を確認してください。赤外光源を目に直接当てないでください。